「適応障害」って厄介!

さまざまな精神疾患がある中で、「適応障害」には、あるひとつの特徴があります。

ストレスの因子から離れると症状は安定、改善する

ほかの精神疾患もストレスがない環境ですごすことがもちろん大切ですが、適応障害は「環境さえ」整えれば治癒に向かうのです。

 

厚生労働省のHPでは、適応障害を下記のように説明しております。

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、
その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、
そのために気分や行動面に症状が現れるものです。

(中略)

ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、
その原因から離れると、症状は次第に改善
します。

参考URL :
厚生労働省HP「みんなのメンタルヘルス」

 

たとえば、

ストレス因子:仕事・職場
→ 仕事・職場から離れる
→ 症状が安定・改善に向かう

ストレス因子から物理的に距離を置くことで、症状は治るということです。

文字だけ見ると治療法は明らかです。すぐ治る!!と、きっとほとんどの方が安心するでしょう。

ただ、ストレス因子から離れるまでにめちゃくちゃ時間かかる!!

それがめちゃくちゃ厄介モノ。

 

休むことを自分自身が許さない

適応障害をになりやすい人の特徴として一般的に言われていることが

  • まじめ
  • 几帳面
  • 責任感が強い
  • 忍耐強い
  • 完璧主義
  • 頼まれると断れない

根の性格がまじめだったり、完璧主義だったり、、。

そのため、身体に異常があっても、体調が悪くても、「わたしって適応障害?」とうすうす気づいても

「仕事に穴をあけるなんて考えられない」「仕事を途中放棄してはいけない」「みんな仕事を頑張ってるのにわたしだけ休むわけにいかない」と、なんとか頑張ろうとするんです。

心身悲鳴を上げている中、今まで以上にまじめに責任感を持ち「完璧」に仕事をこなそうとします。

でも、毎朝頭痛に苦しんだり、突然泣いたり、集中力が乏しかったり、やむをえず欠勤・遅刻が増えたりなど思ったように体がついていかない。

当然、仕事のミスがでてきたり、思ったように進められない。

職場から怒られる。

あの子最近おかしくない?と見られる。(見られているように感じる)思ったようにできない自分が嫌になる。

だからさらに頑張ろうとする。

でも結局、理想通りには進めることができない。。

体調はどんどん悪くなっていく。勤怠にも影響が出る。

書き出すとあらためて感じるけどまさに、負のループ

 

培った性格が災いしてなんとか休まずに頑張ろうとする。

「仕事から離れようとしない」のです。

わたしの場合、身体の異変・心の異変に気づいて、1度目の休職をしたのが約5か月後でした。(関連記事:私が休職に至るまで)

 

厄介その② 記憶から消えない

わたしのフォロワーさんからのリプです。

2017-10-12-22-19-11

おっしゃったとおり、適応障害の原因となったストレス因子って記憶の中で強烈に残るんですよね。

ふと思い出した時に、体調が悪くなる…。フラッシュバックというやつでしょうか。

 

さきほど、あげたように無理して頑張っているのでその分「つらい記憶」が増えている。

そして、なんで早く休まなかったんだろう?とか、なんで適応障害になったんだろう?と後悔の念が残っていると、
さらに思い出してしまう要因にもなるかと思います。

記憶からすっかりかき消すというのはなかなか難しい。

その面から考えると「完治」はなかなかハードルが高いのかな…。厄介その②を招かないようにするには「早めに休む!」ことがより重要だと思います。

 

さいごに 適応障害の盲点

なかなか休もうとしない、強烈に記憶に残っている

と、適応障害の盲点をあげてみました。

 

人生まだまだこれから、今のうちに休もう!仕事なんてカバーしてもらえる!と、ある意味楽観的にとらえて、少しでも早く治療に専念できる環境になりますように。

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